2005年 05月 30日
グッバイ レーニン!
今日は朝から日曜恒例の朝市バイトに出かけて
ちょっと働いた後借りてきたDVD見ました。 今日は「グッバイ レーニン!」というドイツが舞台の映画。 ドイツがまだ二つに分かれている時に倒れ、ベルリンの壁が 崩れ東側に西側の資本主義が流れてきた後に目覚めた母親に ショックを与えないため必至に旧東ドイツがまだ続いているふりを する息子が主人公のお話。こう聞くと 「別にドイツがひとつになったって打ち明ければいいじゃん」 と思うけど、このお母さんは夫(主人公の父)が西側に行ったきり 帰ってこなくなったことから、東側の社会主義の党員となり 「社会主義万歳」な人だったし、心臓発作で倒れたのでまた ショックを与えると命の危険すらあるというわけで、息子は必至に 駆け回るわけです。 私も世界史でドイツの東西分裂の歴史は勉強したり、テレビで東と西の スパイ作戦とかを見たことはあったけど、実際の東ドイツと西ドイツの生活の 違いをこの映画で初めて知りました。 国が何主義であるかによってこんなにも生活水準が変わるものなんだ~と 驚きました。私にしてみればベルリンの壁が壊れたのは単なる国がひとつに なったんだとしか受け止められないけど、実際にドイツに住んでいた人にして みればすごい大事件だしショックも大きかった出来事なんだと思いました。 こう書くとかたい話のように感じますが基本は母親思いの息子の奮闘振りに 感動したり笑ったり、応援したくなったりっていうあったかい話でした。 特に母親がテレビを見たいといったので旧東ドイツのニュース番組を作るって いうのがちょっと笑えた。協力してニュースキャスター役を演じてた友達が いいキャラだった。 わたしもああいう偽テレビ番組作って流すドッキリやってみたいな~。
by momokko3
| 2005-05-30 00:24
| 映画
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